自転車5日目
今日は休み、飾磨線跡を飾磨港から姫路駅まで走ってみました。
約7キロの行程です。
スタート地点のみなとドームです。
ここがかつての飾磨港駅です。
その面影はまったくありません。
子供の頃、この近くに親が勤めてて、たまに弁当を持って遊びに行ってたことを思い出しました。
当時は汚くて、殺風景の中に線路がありました。
何故かホームの記憶はありません。ドームから少し北に来ました。
飾磨大橋の下を通って、ここまで 駐車場が続いてます。
ドーム側に家島町民用、写真手前が一般用です。
防勢に渡るとき、旅客ターミナルが使えない場合にここを利用します。
上の写真から道を渡った所。
ここから浜国まで、こういった風景が続いてます。
まさに廃線跡といった感じです。
幼稚園から小学低学年まで、この近所に住んでいて春はここに土筆を取りに来てました。
しばらくは廃線跡を通れないので迂回します。
その途中にあるのが浜の宮天満宮です。
ここは秋祭りでの台場差しが有名ですね。
かつて住んでたのは、ここと道を挟んで向かい側でした。
一旦、浜国まで出てから西へ。
大和会館の信号の南側がここです。
写真左手が飾磨港へ続き、右手が新日鐵へと続いてるとのことです。
新日鐵に続いてたことは、今回調べてて初めて知りました。
上の所からちょっと南に来ました。
ここは踏切の跡で、カーブしていくところに「20」という標識があります。
上の橋梁と標識、錆びた柵が線路の面影を残す唯一の遺物です。
少し前まではリバーシティから浜国へ出る抜け道みたいになってた所です。
北へ住宅地を行くと、だだっ広い駐車場跡が見えます。
近いうちに住宅地になるんでしょうね。
多分、この辺がかつて飾磨駅のあった場所だと思います。
リバーシティ横から洋服の青山を超えて南側です。
壁伝いに線路があったんだという雰囲気は残ってます。
同じ場所から北側です。
ようやく、ここから遊歩道が始まります。
母校である飾工の敷地を分断するように北へ延びていきます。
しかし、飾磨線の方が開校よりも前に出来てるので分断されたわけではないですね。
これにまつわる話は通ってた頃に聞いたんですが、残念ながら内容は全く憶えてません。
いよいよ遊歩道を走ります。
入ってすぐに歩道橋がありますが、これは飾工専用の校舎とグラウンドを結ぶものです。
体育の時は休憩の10分に着替えて、全力でここを渡って行ってました。
遅れることは地獄を意味しますからね。
山電網干線の下をくぐっていきます。
こうやって改めて見ると、結構低いですね。
その向こう右手には中部中があり、遊歩道横の赤い路面は陸上100メートル用の走路になっています。
中学校を抜けると道路を挟んでマンション横を続いています。
この遊歩道の中で、一番最初に出来た区間だったような気が。
おぼろげな記憶ですが。
さらに北へ。
マルアイの裏手になります。
ここから一部砂利道にような路面が現れ、一瞬焦りました。
しばらく静かな風景を進むと産業道路を横切る場所に出ます。
ここには踏切がありましたが、その面影はすでにありません。
交通量が多く、渡るのは結構危険な感じです。
バイクで通ってた時にもゆっくり渡るおばあさんや目の前で合流してくる車にヒヤッとしてました。
踏切があった頃のように遊歩道優先で一旦停止があると良いかも?
山電亀山駅から病院へ行く人もいることだし。
道を渡ると亀山駅があります。
と言っても、本物ではありませんが。
唯一、駅があったことを示す場所です。
亀山駅からバイパスの下をくぐってすぐの場所。
ここから先は田んぼの中を進み、しばらくすると山電と平行して行きます。
道を横切るので一旦停止。
通勤時も感じるんですが、こういった場所が何とも惜しいです。
山電手柄駅に到着。
ここで遊歩道は終了です。
この先は市場の中を通ることになるので迂回します。
手柄駅北側から市場の壁伝いです。
ここに線路があったとは、知らない人は絶対気がつかないでしょうね。
で、市場の北側に回ってきました。
何となく廃線の跡っていう気がします。
同じ場所から北側を見ます。
閉鎖されてますが、少し前まで市場関係者の駐車場になってました。
その駐車場の北側は新しく道が出来てます。
ここは最近になって舗装されたようです。
新しい道を進み、踏切の所です。
この先はJRの高架化に伴って山電が飾磨線の跡に移動してきています。
よって、ここで廃線跡は終了ということになりました。
踏切を渡って左手。
廃線跡のように見えてるのが本来の山電の跡です。
かつてはここから高架になってました。
JRが高架化されるまでは、ここに更地があったはず。
廃線の跡に現役の線路が敷かれるのに運命的なものを感じ、ませんね^^;
姫路駅西側の旧踏切跡から西と東です。
ここでこの行程は終了としました。
わずか7キロほどですが、自転車始めて1週間足らずの初心者には程よい距離でした。
写真を撮りながらなので時間はそこそこ掛かりましたが、時間があればこれを起点に西へ東へ走ってみようと思います。
ちなみに家から出て帰るまでを入れると13キロちょっとでした。
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